2023年11月、麻布台ヒルズの開業と同日にオープンしたカフェ、
「麻布台ヒルズギャラリーカフェ」。
同施設内にある「麻布台ヒルズギャラリー」のサテライトスペースとして、展覧会やイベントが実施されている期間中は、コラボレーションメニューの提供やポップアップショップの展開も行っています。
今回は同店に導入いただいた、32インチ デジタルサイネージについて、店長を務める渡邉さんに導入の経緯や、導入後の効果についてお話を伺いました。
麻布台ヒルズギャラリーカフェ
東京都港区虎ノ門 5-8-1 麻布台ヒルズ
ガーデンプラザ A 地下1階(神谷町駅5番出口直結)
OPEN: 10:00-21:00
渡邊さん:
私たちのお店の神谷町の駅前にあるのですが、飲食店の集まっている商業棟はさらに奥にあります。なので駅から出てきたお客様は、すぐに広場を通って移動してしまうことが多いんです。チラッと見てはいただけるのですが、そのまま奥に向かってしまう導線が出来上がってしまっていました。
そこで興味を持って近づいてきてもらうための、「視覚的に訴えるアイテム」がどうしても必要でした。テーブルの上にサンプルを展示したり、黒板を書いてみたり、色々と工夫はしてみたのですが、どうしても弱くて・・・
そこで検討したのがデジタルサイネージの導入です。やはり本物の写真なども掲示した方が良いよね。という思いもありました。
渡邊さん:
やっぱり見た目のスタイリッシュや、デザイン性ですね。色々とサイネージを探していたところ、見つけたのがSHOP COPACKさんでした。実は最初に紹介いただいたのは私ではなく上司だったんです。
それまでサイネージは無機質でゴツゴツしたイメージだったのですが、お店にはあまり存在感が強過ぎるものは置きたくなくて・・・COPACKさんの製品はシンプルでシュッとしているというか、店舗にすごく馴染むような感じがしたんです。
お店は明るく暖かみのある内装にしているので、実際に置かせていただいてサイネージの白の色味も、とても合っている気がしています。
渡邊さん:
効果を実感できています。
サイネージを導入してから1カ月程(取材時)経ったのですが、お客様が奥に行ってしまう流れだったのが、店頭に近づいてきていただいて立ち止まって画面をじっと見てもらえるようになりました。
画面には、自動で写真が切り替わるスライドショーを表示しています。私たちも伝えたい情報はたくさんあるのですが、お店で用意しているメニュー表には写真が入っていないので・・・とてもありがたいですね。説明しやすいと言いますか。
渡邊さん:
すごくシンプルなので、特に操作に困ったこともないです。
USBに画像を入れて、挿しっぱなしにして使っています。電源をつけて再生すれば、操作はもう終わってしまうので、アルバイトスタッフにも教えやすかったです。特に学生のスタッフが多いので、今はもうこの方が簡単ですね。すぐに習得してもらえます。
渡邊さん:
このお店って実は隣のカフェスペースも、さらに奥にあるショップの部分も、同じ管轄なんですよ。今は臨時でショップになっているだけで。
ギャラリーと連動するようになっているので、展示が変わるとまた空間の使い方が変わってくるんですね。なので今はショップになっている部分にも、実はテーブルや椅子を用意しています。全てまとめて「カフェ」として使うこともあって・・・そうなると席数が150近くになってしまうんですよ。
今はこの店頭だけにサイネージを置いているんですが、レイアウトが変わってより大きく空間を使うようになったら、さらに追加するかもしれませんね。
もう一つ考えられる可能性としては、ウェイティングシステム用のサイネージや什器も検討するかもしれません。ギャラリーのコラボカフェ的な立ち位置なので、ギャラリー展示のコンテンツによっては、すごい集客になってしまうかもしれないので。
それから、サイネージは関係ないんですけど、サイトでセメント素材の什器も拝見させていただきました。そういう小物系も今後、追加で注文させていただくかもしれません。