もっと多くの人にお店に立ち寄ってもらうには、どうしたらいいだろうと悩んだことはありませんか?
細部にまでこだわった他に無いデザイン、各地からセレクトしたとっておきの商品。
自信をもってご提案する品々だからこそ、多くのお客様に手に取ってもらいたいですよね。
しかし、素敵なアイテムも見せ方によって、魅力が伝わり切れていないなんてことも、、、。とてももったいない。
そんな商品の魅力を伝える役割を果たすのが、テーブルやシェルフ、ショーケースなどの "ディスプレイ什器" です。
「什器なんてどれも一緒」「そこまでこだわる必要は無い」なんて、ついついないがしろにしていませんか?
什器は商品陳列に欠かせないものであると同時に、大型のものは店舗のイメージを左右する重要なポイント。
おしゃれな店舗を演出する意味でも、こだわって損はないですよね。
今回は、様々な店舗什器を扱う私たちが、「素敵な売り場の作り方とは?」「店舗什器の選び方」について考えていきます。
目次
魅力的なディスプレイとはどんなものを思い浮かべますか?店舗ディスプレイではいくつか重要なポイントがあります。
・使用シーンがイメージできる
・商品のグルーピングが明確で統一感ある陳列
・テーマやストリー性が感じられる
・季節やトレンドが反映されている
・商品の魅力が分かりやすく伝わる
これらを踏まえたうえで顧客の注意を引き、購買意欲が高まる演出がされたものこそ、魅力的なディスプレイといえます。
目につくようなディスプレイを目指すことは重要ですが、ただ単に派手に演出すれば良いかというとそうでもありません。
ディスプレイはあくまで商品を際立たせる手段なので、華やかさを出すことが目的とならないように注意が必要です。
あくまで主役は商品。ディスプレイにこだわるとついつい忘れがちですが、、、。
また什器自体に過度に装飾があると、せっかくの商品の魅力が伝わりずらくなることも。
そのため当店では、無駄を省いたシンプルで洗練されたデザインをコンセプトに什器作りをしています。
店舗什器を選ぶ際には、考慮すべき要素がいくつかあります。
什器をしっかりと選ぶことで、効果的な店舗デザインを実現し、製品の陳列や販売効率を高めることができます。
ここでは、店舗什器を選ぶ際のポイントをご紹介します。
①店舗のデザインとコンセプトに合ったものを選ぶ
店舗のデザインやコンセプトを理解することが大事です。
ブランドイメージを表現するには、どのような質感がいいのか、
陳列する商品にはどのような色味が合うのかなどデザインを決めます。
また、什器のカラーや素材感、デザインを合わせることで、
統一感ある空間を演出できブランドコンセプトも表現できます。
➁スペースを考慮したサイズ選び
店舗のサイズ、形状、天井の高さなど、利用可能なスペースに合った什器を選びましょう。
スペースがある店舗では、大型の什器を使うと迫力ある空間を演出できます。
また、什器の配置を考えながら選ぶことも重要です。
通路の幅や顧客の動線を考慮することで、スムーズな店舗回遊に繋がります。
③陳列効果を考える
商品がどのように陳列されているかは、購買行動に大きな影響を与えます。
デザインを見せるために吊るし陳列がいいのか、小物と合わせて畳で陳列するのが適切か。
商品を引き立て、顧客の注意を引くために、適切な陳列方法を選びましょう。
シェルフ、ラック、ショーケースなど、商品に合った什器を選ぶことが大切です。
④耐久性と品質
什器は長期間使用されるため、耐久性と品質は重要です。
高品質な素材や耐久性を加味して設計された什器を選ぶことで、メンテナンスや交換のコストを削減でき、
長期的にみると安価なものを選ぶよりお得です。また、見栄えにも影響してきます。
ディスプレイテーブルを詳しく見る / ディスプレイシェルフを詳しく見る
店舗什器の選択は、店舗運営の成功に直接影響を与える重要なステップです。
ポイントを考慮しながら、店舗に合った最適な什器を選びましょう。
背の高い商品や、積み上げた商品を中心に置きサイドに背の低いものを配置する手法です。
写真の構図などに使われることもあり、三角形を作ることで立体感が生まれ綺麗にディスプレイできます。
ライザーやディスプレイスタンドなどを合わせて使うことで、高さを出してバランスよく陳列できます。
4.リピート・リピテーション
同じパターンを繰りかえすことで、強く印象づける方法です。
発信したい情報が絞られることで、より伝わりやすくなります。
5.グラデーション
色の並べ方もディスプレイでは重要な要素です。並べ方に一貫性があると見やすく選びやすいディスプレイにになります。
向かって左側または前から、暖色、寒色、中間色のように配置するといいでしょう。
同系色で並べる場合、色の薄いものから濃い色とつながるようにすると色の流れがきれいです。
これらのテクニックと合わせて、プライスポップやキャプションを使うことで、より商品の魅力を伝えることができるでしょう。
また、季節やキャンペーンに合わせて、ディスプレイの工夫することで顧客の興味を惹きつけるディスプレイを作ることができます。
ポップスタンドを詳しく見る
卓上什器は大型什器と合わせて使用することで、商品を綺麗にディスプレイできたり、魅力を伝えてくれる効果があります。
おすすめのアイテムをいくつかご紹介します。
こちらは、卓上に置いて使えるディスプレイ/バッグスタンド。
商品を吊るして陳列することで、商品だけでは自立しないものでも綺麗なシルエットを保ったままディスプレイできます。
ジャケットやTシャツ、大き目のバッグもディスプレイ可能です。
テーブルの真ん中に置いて、トライアングルの構成で陳列するのもいいかもしれません。
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透明のアクリルプレートを使用したポップスタンド。
厚めのアクリルプレートによって、ポップをより上質に見せます。
用途に合わせた各種サイズライナップで、プライススタンドからポップスタンドまで幅広く使用できます。
お客様が気になる、価格や素材情報、サイズなどを分かりやすく伝えることで、購買意欲を掻き立てられます。
ついつい雑に選びがちですが、商品と合わせてお客様によくみられる場所ですので、しっかりしたものを選ぶことで、
ぐっと商品の魅力が高まります。
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セメント無垢のキューブ型ブロック。
セメントならではの、マットで重量感ある質感が魅力です。
ライザーやディスプレイステージとして、指輪やブレスレット、腕時計などの小物をディスプレイできます。
セメント什器は、落ち着いた雰囲気が出せるので、アクセサリーショップやギャラリーでも人気の素材です。
ブロックを使用することで、高さが出にくい商品でも簡単に奥行き感や立体感を演出できます。
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金属フレームと、アクリルプレートで構成されたポップスタンド。
金属ならではの高級感が魅力です。ポップをアクリルプレートで挟み込む仕様なので、
用紙の質に関係なく、ポップを上質に見せることができます。
サイズの大きなポップも足の長いスタンドを使用することで、商品の後ろに掲示しても綺麗に訴求できます。
ポップが隠れないだけでなく、ディスプレイの自由度も高まりますね。
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15インチ小型ディスプレイを使用したポップスタンド型デジタルサイネージ。
USBを使って商品画像を流したり、プロモーション動画を流すこともできます。
全面をスチールとアクリルカバーで覆うことで、メカっぽさを排したスマートなデザインです。
デジタルサイネージを使うことで、目を引く演出ができるだけでなく、紙媒体のポップよりも多くの情報を伝えられます。
ディスプレイに新鮮さを出す意味でも、デジタルサイネージを導入してみるの一つの手もかもしれません。
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大理石調のメラミン化粧板で仕上げた什器は、高級感ある落ち着いた雰囲気を感じます。
高透過ガラスを使用した棚板が、透明感と清潔感ある明るい印象。
金属のスクエア―フレームとの組み合わせが、上質なデザインです。
シンプルな設計ですが、ディティールを追求したこだわりの商品です。
洋服の畳陳列はもちろん、バッグやアクセサリーなど高級感を演出したい商品にもおすすめです。
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こちらは、廃棄衣料素材で仕上げた棚板を使用したディスプレイシェルフ。
SHOP COPACKによる、廃棄衣料からできたリサイクル素材で什器を作るプロジェクト「RCL」から生まれた商品です。
繊維が折り混ざった有機的なデザイン。他に無い独特の質感。洗練された雰囲気がかっこいいですよね。
実は別注や特注製作のご依頼を承ることも多い、人気の素材なんです。
什器にリサイクル素材を使用することで、サスティナブルな空間を表現できるので、
ブランドや会社のコンセプトをアピールすることができます。
この什器を詳しく見る
いかがでしたか?店舗の什器とディスプレイ方法にこだわることは、商品を魅力的に見せるだけでなく、
店舗やブランドイメージを表現するうえでもとても重要な要素です。
少しでも皆様のお店作りの参考になれば嬉しいです。
浅草橋に構えるショールームでは、サイトで取り扱っている多くの商品をご覧いただけます。
気になる商品があれば、実物を見ながらご案内いたします。
什器のデザインや素材感を確認したり、商品を持ち込んで実際にディスプレイしてみてもイメージが広がるかもしれません。
SHOP COPACKでは、洗練されたデザインの既製品はもちろん、別注や特注什器製作も承っています。
店舗に合わせたオリジナル什器製作もお気軽にご相談ください。
■ショールーム
営業時間:10:00 ~ 17:00
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